| スパイスがモロッコ料理に欠かせないように、ハーブもモロッコ料理には欠かせないものである。コリアンダーとイタリアンパセリは毎日の食事のタジンやサラダにも必ずと言ってよいほど使われる。これらのハーブはどこでも手に入るほど日常的なものである。 |
| その他のハーブ類も豊富で、道端でハーブを売る人やスークでも野菜の隣にハーブがさりげなく置いてある。その他、腹痛の時にはこのハーブティーを飲むなどハーブ類の多くも日常生活に根付いている。 |
| 庭付きの家や少し田舎に行くと、自家製のハーブを育てている人も多く、その日の料理に使う分だけ摘み取って使うのもよく目にする光景である。 |
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| 日常生活で多様されるハーブの種類 |
| ▼よく使われるハーブ |
| ベトナムやタイ料理に欠かせないコリアンダーがモロッコ料理にも多様される。おなじみのタジンや温かいサラダなどには欠かせないもの。その他、コリアンダーと同様に使われるのがイタリア料理やフランス料理によく使われるイタリアンパセリ。こちらも細かく刻んでタジンを煮込む時に一緒にいれたり、生野菜のサラダに混ぜてその香りを楽しみながら食べられている。 |
| 細かく刻んで使ったり、ブーケガルニのように束ねて使ったり、その利用範囲は広い。 |
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| モロッコ人の毎日の飲み物 |
| ▼ミントティー |
| 忘れてはいけないのは毎日の食事に欠かせないミントティー用のミント。砂糖と一緒に中国茶をわかして、沸騰したところにミントの葉を入れてそのさわやかな香りを楽しみながら飲むお茶はモロッコ人の毎日の飲み物。 |
| 気候条件によりモロッコ北部地方ではたっぷりのミントをグラスいっぱいに入れた贅沢なお茶が飲まれ、南に行くほどその量は減って、砂漠地方ではミントを入れない甘いお茶が飲まれる。 |
| また冬に近づくにつれてミントのかわりにアブサント(ニガヨモギ)を入れて作るお茶もよく出される。場合によってはミントとアブサントを一緒に入れたものも目にする。 |
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| ▼その他のハーブ |
| モロッコの一般的な料理にはあまり使われないがタイムやオレガノも日常的なハーブとしてモロッコ人に親しまれている。 |
| その他、「月桂樹の葉」の名で有名なローリエをタジンの肉を煮込む時に一緒に入れて調理したり、暑い夏にはオレガノを水に溶かしたオレガノ水を飲んだりもする。また腹痛の時にはヴェルヴェーヌ(クマツヅラ)を沸かしたお茶を飲む。 |