fes de morocco
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フェズのメディナの入り口
モロッコの町のほとんどは7世紀にアラブ人が侵入してきたときに造られた旧市街メディナ19世紀になってその周辺に発達した新市街に分かれている。
城壁に囲まれたメディナ(旧市街)は、人々がやっとすれ違えるくらいの狭い路地がくねくねと迷路のように走っていて、スークと呼ばれる商店街やみやげ物店、住宅などがぎっしりと詰まっている。この城壁はそもそも外敵から身を守るために設計されたものである。
アラビア語で預言者の町という意味をもつ
▼メディナ
アラブ人が造った旧市街・香辛料と香草は立方体と角柱を組み合わせた迷路のようなところである。押し合うように立ち並ぶ家は、外に向かっては閉じているが、中庭に通じており、平らなテラスが宙づりの街路のように連なる。
街路に沿って同じ様な家の壁がとぎれることなく単調に続く。その奥に公共の場である広場、市場、噴水がある。
家々はアーケード、張り出し窓、袋小路、広場が入り組んだ中に建っている。
メディナはそうした町の各部分が一体となったところである。
マグレブで最大規模のメディナ
▼フェズのメディナ(旧市街)
フェズの町は大きく3つに分けられウ。旧市街フェズ・エル・バリ。その南側に接するフェズ・エル・ジェディド(※)(アラビア語で新フェズという意味)。フランス保護領時代にできた町新市街
※13世紀に造られた地区。王宮や知事の公邸などもこのエリアにある。旧ユダヤ人居住地区メラーも同じ時期に造られた。
かつては20あまりの小さなメディナに分かれており、複雑な用水路によって水を引いていた。メディナの道は非常に入り組んでいて迷いやすい。タルア・クビーラ(大きな坂)、タルア・スギーラ(小さな坂)という2本の通りをメインに構成されており、そこから出る狭い路地か限りなく枝分かれしていく。ここのメディナには1000本もの袋小路、デルブがあると言われている。
またここは1976年にユネスコの世界文化遺産の指定を受けている。
異次元の世界
▼メディナの邸宅
道に面して高い壁が築かれその壁には小さな窓が作られた。木製の重い扉を通り抜けるてスキッファというジグザグの通路を過ぎるとパティオ(中庭)に出る。その周りにゆったりと家が広がっている。
パティオの回路は庭に面していることもある。ダールと呼ばれる平屋か2階建ての家ではパティオを取り巻くように多くの部屋が整然と設けられている。中庭からテラス付きに改造された屋根にいたるまで、家全体が外界から内部を守る完全な囲いを構成している。

メディナの路地

商店が多いメディナの通り



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