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タジンに使われるスパイス
モロッコ料理にはスパイスは欠かせないものである。一般的なモロッコ料理のイメージは多くのスパイスをふんだんに使って調理するスパイシーなものと考えられがちだが、実際はそれほど多くのスパイスを使わず、マイルドな仕上がりの料理が多いのが特徴である。
そのスパイスは甘みのあるものから塩辛いものまでいろいろあり、色づけのためのスパイスも重要とされている。モロッコで利用されるスパイスの中には東洋から輸入されたものもあるが、コリアンダー、クミン、ウイキョウ、ゴマ、タイムなど大抵のものはモロッコの土地で育ったものである。また日常生活でも、胃が痛いときに粉末のクミンを飲むなどして愛用されている。
タジンやクスクスに欠かせないスパイス
▼よく使われるスパイス
毎日の食卓の食事によく使われるスパイスは黒こしょう・ジンジャーパウダー・ターメリック・パプリカ・サフラン・クミンである。
ジンジャーパウダーは乾燥した生姜を粉末にしたもので、タジンを作るときには欠かせない。ターメリックはタジンやクスクスに黄色い色をつけるのに、パプリカも色を付けるためにタジンに用いられたり、ひき肉や串焼きの肉にまぶして使われる。カレーの風味で知られているクミンもモロッコに馴染みがあり、ゆで卵にかけて食べたり、ひき肉に混ぜて使ったりされる。
また、色にこだわるモロッコ料理にはターメリック・パプリカの他にサフランも使われる。モロッコでもサフランが採れるが、やはり値がはるので一般的には蛍光オレンジ色をした食紅が通常用いられる。
モロッコオリジナルスパイス
▼ラスエルハノーツ
この名前は「一家の主人」という意味。メディナの中の香辛料屋でお客さんの注文に応じて、クローブやバラ、シナモンなどを調合して作る。
一般的な家庭料理にはあまり多様されるスパイスではないが、羊の内臓を煮込んだりするときなど、香りの強いものを調理するときに使うことが多いスパイスである。
他にもモロッコで使われるスパイスがあります
▼その他のスパイス
シナモンがタジンの肉を煮込むときに入れられたり、ゴマやアニスはお菓子作りには欠かせない材料である。そのまま使ったり、粉末にして使ったりとその使い方は様々。また日本でも一味唐辛子でなじみの深い粉末の唐辛子も料理を辛くするのに使われる。

大型スーパーのスパイス売り場

こうした袋に入って売られています



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